消毒用薬液と除草用薬液の違いについて

噴霧器を使用する場合、主に消毒用の薬液と除草用の薬液を使用しますが、その場合はそれぞれ専用の噴霧器を準備して使用することを推奨しています。

まず消毒用薬液は主に苗や作物などに付着する害虫を駆除する目的で使用するため、作物に付着させるように使用します。

そして除草用薬液は雑草など作物以外に生える草を除草する目的で使用するため、作物には付着させないように使用します。

それぞれの使用目的が異なるため、通常それぞれの専用の噴霧器を準備して使用するのが確実です。もし1台で使いまわして使用する場合は、噴霧器を必ず洗い、薬液が通過する部分は必ず水通しなどをして薬液が付着した部分を必ず洗い流してから使用してください。

もし薬液を洗い流さずに使用してしまうと以下のような問題が発生してしまいます。

噴霧器を使いまわして使用する場合の注意

その中でも除草用薬液を使用した後に消毒液を使用してしまうと除草剤の影響で作物が枯れてしまいますので特に注意が必要です。

一番良いのはそれぞれの専用の噴霧器を準備するのが問題なく使用でき良いです。

噴霧器本体には特別に除草用や消毒用などで分かれているわけではないので同じ噴霧器を2台準備するだけでも全然問題ありません。(ただしその場合はどっちがどっちだったのかが、後からわからなくならないように注意が必要です)

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