攪拌器(攪拌機、かくはん器、撹拌器、撹拌機などとも呼ばれる)は、主に薬液が均一に混ざるようにするための装置のことをいいます。
適量の水と薬液を入れ写真のように攪拌させるのが攪拌器です。
攪拌が不十分の場合は、動噴(噴霧器)による散布後にタンク底に薬液が残ってしまう場合があり、散布による効果も激減します。
また、規定の濃度より高い薬液が農作物に付着する可能性があり、最悪枯れるなどの悪影響を及ぼしてしまします。
このような状況を防ぐのが攪拌器で、薬剤が沈澱しないように、動噴の回転中は絶えず薬液を自動的にかき混ぜますので、上記のような問題も解消できます。