噴霧器で使用する薬液について

■噴霧器で使用する薬液
噴霧器を使用する薬剤は乳剤・液剤・水和剤があります。使用する場合は以下の点を注意して使用してください。
まずは「希釈濃度を守ること」です。極端に高い濃度で散布すると植物にも影響を与える場合がありますので注意して薬液の濃度を守ってください。
次に「水での希釈した薬液は保管せず使いきり、使用するときに新たにつくる」ことです。通常水で希釈した薬液は保存が出来ません。もし保管してから使用してしまうと噴霧器の故障の原因となりますので、必ず使い切り、次に使うときに新たに作るように心がけてください。
また、水和剤を作る場合に限りますが「粉を水にしっかりと溶かして使用すること」です。しっかりと溶かさないまま使用すると、ポンプにつまったりし、また液を入れっぱなしにしておくと沈殿が固着し故障の原因となります。使用後は薬液は使い切るか捨てるようにし、しっかりと水洗いをし、ノズルも水通しをしっかりとしておくことで噴霧器を長持ちさせます。

■噴霧器で使用してはいけない薬液
以下の種類の薬液は、ほぼ全噴霧器対象で使用してはいけない薬液となります。
・ベンジンやガソリンなど可燃性の液体や溶剤
・園芸薬剤以外や、酸性及びアルカリ性の液体
・ケルセン水和剤
・油性薬剤
・畜産用薬剤
そのほか、上記のような成分を含んだ薬液も対象となります。
また、白アリの駆除には薬液が強いため、絶対使用できません。

■薬液を使用する際の注意事項
薬液を使用する場合、噴霧器本体が対応可能となっていても、噴口が対応不可となっている場合もあります。新たな薬液を使用する場合は取扱説明書を確認した上で使用することをおすすめし、必要に応じて耐薬液の噴口などを使用するようにしましょう。

■除草剤の一部の薬液についての注意事項
・ゴーゴーサン・トレファノサイド・スタムを使用する場合
ゴーゴーサン・トレファノサイド・スタム等の一部薬剤は使用方法を誤ると、故障の原因となるばかりでなく、思わぬ自己を引き起こす恐れがあります。正しい使用方法を必ず守って使用するように心がけてください。

・石灰硫黄合剤および水和剤を使用する場合
石灰硫黄合剤および水和剤を使用した場合、霧の状態が悪くなったり、ポンプ寿命が短くなる場合があります。薬液が沈殿した状態で使用することが原因の場合がほとんどの為、薬剤はバケツ等でよく溶かしてから使用し、使用中に薬液が沈殿しないように良く攪拌(かくはん)して使用してください。